ギター仙人(--不良門弟記--) |
ジム・ホール、ヘレン・メリルといった方々が、親しみを込めて ”ポンちゃん”と呼ぶ、鈴木 康允さん。 これは、不肖”ゆわかし”が、「ファン」、「弟子もどき」、 はたまた「共演者」と、様々な視点から綴る、先生の近況です。 |
・ | なんと、第11章です! 珍しく、今年は金曜日はじまり。 到着すると、先生は演奏中。 うーん、やはりポンチャンだけのサウンド。 音の「間」といって良いのかどうか・・・。 ためる、伸ばす、拍をまたぐ。 かろやかでいながら、しっとりとした、 そういうリズムの掴まえ方が絶妙。 次のセットは、まるまる混ぜていただきました。 クオリティはともかく、出だしからシメまで、何とか担当。 音楽的な質の面では、遥か遠く及ばないものの、 先生の負担は少しでも軽くしなくては。 さてさて、本日はサックスのCも遊びに来ました。 そして、何と「脇しまりドラム」として有名な、 Aさんも、ふらりと来店。 ラストセットは、そのCとAさん入りカルテットで数曲。 Aさん、全然叩いてないって云うのに、ちっともそういう ブランクがある感じではない。 そういう所も変わってないなぁ(笑)。 テナーは、かなり良い感じ。 大昔、Cとは一緒にフュージョンを演ってたもんですが、 お互いこんなにジャズ度が上がってねぇ(笑)。 ラストは、先生のトリオで、しっかりとシメまして、 今年のポンチャン・トリオのスタートです。 ではでは、また次回。 -----2月03日。 |
メンバー 鈴木 康允(g) 小林 千明(b) 小池 信太郎(dr) -ゲスト 荒木さん(Dr) 茅根さん(ts) ゆわかし(g) |
・ | 本日は、ちょっと心に期すものがありまして。 ・・・自分、前回は酷い音だった。 こんどは、良い音出してやるぞ、と。 で、サムシング入り。 セットの合間だったので、先生とお話をした所、 近頃は先生、ちょっと遅めのテンポが良いらしい。 そして、まぜていただいて、演奏開始。 ギターの音は、ある程度納得の行くものだった。 演奏は、ちょっと落ち着き過ぎたか;;;。 落ち着き過ぎると、先生は悪い気がしてないみたいですが、 バンドとしては、いまいちな気配。そりゃそうです、わたしゃ、 その芸風では先生に遠く及びませんからね(笑)。 かといって、8分音符グイグイといきすぎると、 今度は先生がシラけてます(笑)。 これはもう、自分がもっともっと、オイシイサウンドを 出していくしか、ありません。 それが一番難しいのですが(笑)。 そして、今日はボーカルがおふたりいらしてるので、 まずはKさんから。 先生、ギターおまかせ、と言いたい感じでしたが、まあ、 ご一緒しましょうよ、と(笑)。 演奏、長く続けていただく為にも、普段から プチこきつかいしないと、いけない(笑)。 さらに、Oさん。 こちらはもう、先生とは長いので、安定感があります。 ラストは、再びギター・カルテットで、数曲。 気持ちよく、演奏させていただきました。 ハプニングは、最後の曲。 先生、最初と最後で、違う曲ですってば!! 訊いたら、テーマ弾けないんで違う曲にしたって(笑)。 こらこら、ずるいぞ、先生。 オチャメな仙人さま、かなわんなぁ(笑) ではでは、また次回! -----2月03日。 |
メンバー 鈴木 康允(g) 小林 千明(b) 小池 信太郎(dr) -ゲスト 小沼さん(vo) 鎌田さん(vo) ゆわかし(g) |
・ | はい、やってきました、10時前。 今日は、バッチリ音楽を聴きに来ているお客様がいます。 嬉しいですねぇ。 (・・・後から聞いた所、実はミュージシャンの方々で、 この時点ですでに、一曲歌っていただいたそうです) で、最後のセットは、「すみません、お邪魔いたします・・・」。 という感じに、まるまる横入りです。 数曲、「へなちょこイントロ、何とかエンディング」で仕切らせて いただいた後、ボーカルKさんが入って、2曲。 Kさん、すごく熱心です。 休憩の時に、ふと見ると、楽譜とにらめっこしてたりします。 どちらかというと、「通」な曲(微妙な旋律の曲)が、お好みなようです。 本日の演奏は、バンドの方からテンポでアドバイスを頂きまして、 むしろチョイ早めが良いという事なので、それで通しました。 (そう、やっぱり少しは先生の刺激にならないと)。 いつも思うのですが、ベテランのリズム隊は良いです。 合わせてもらえるし、音で教えてくれる(もっと精進せねば!)。 それと、やっぱり音楽好きなお客様は良いですね。 良いプレイが出ると、すぐに反応してくれたり、拍手。 場の空気が変わるし、演ってる方も、楽しいです。 勢いばっかりな自分のプレイでも、ウケていただくと、本当に嬉しい。 その自分のプレイ。先日、ネットの知り合いの某氏から アドバイスを貰ったのですが、早くも効果が出始めました。 少し、まともになりました。今まで、相当ヘナヘナだったんだな(笑)。 エンディングはブルースで、演奏しながらのメンバー紹介。 ベースの小林さんがマイクを持ったら、すかさず低音コードで伴奏。 これはもう、手馴れたもんです(笑)。 こんな感じで、いつものサムシング、今日もライブ終了です。 -----2月13日。 |
メンバー 鈴木 康允(g) 小林 千明(b) 小池 信太郎(dr) -ゲスト 鎌田さん(vo) ゆわかし(g) |
・ | たどり着いたぞ、10時まえ(笑)。 今回は、レギュラーの小池さんが都合でお休み。 ピンチ・ヒッターは、安斎さんです。 しかも、よく観にこられているJazz研な方々、 今日は楽器を持って来ました、これは楽しみです。 先生と少しお話。 あれです、先生は、ご自身が音楽に対して、すごく高い ハードルを持っている。だから、自分自身が嫌になる事も あるらしい。 しかし、先生の出す音は、まるで宝物です。 私にとっては、目の前を通り過ぎていく宝の山みたいなもんです(笑)。 いつも、ほんのひとかけらしか、掴めない、ははは。 もう、極端な話、そこに居るだけでも、良いんですよ、先生(笑)。 --- で、始まったラスト・セット。 まずは、ジャズ研なフロントで、ブルース! サムシングが初舞台!?聴いてて、気持ち良いです。 こういうのが演りたいって、想いが伝わってきます。 続いて、ゆわかしトリオで数曲。 ドラムの安斎さんは、綺麗な音と、しっかりしたビートです。 そのせいか、今日はかなり丁寧な音遣いになった気がします。 よく演る曲だと、先生と一緒に演る時のオブリガードが、そら耳的に 聴こえて来たりします(笑)。全くわたしゃ、幸せもんであります。 で、先生が登場しまして、ラストまで。 「黒い折れた笛」、先生オブリまくりです(笑)。 前回ちょろっと試してた、一拍前から入るハモリ、今日はやらんかったです。 あの後は、どうなるんだろ?そのうち聴けるかと思いますが。 ラストは、Oさんをフューチャーしまして、しっとりとした ボーカルで、演奏を終えました。 と、いう感じで、今日も終了! -----2月28日。 |
メンバー 鈴木 康允(g) 小林 千明(b) 安斎 陽一(dr) -ゲスト 小沼さん(vo) 鎌田さん(vo) 山口さん(tp) 鈴木さん(g) ゆわかし(g) |
・ | 何とか来たぜよ、10時過ぎ(笑)。 先生は演奏中、良い感じです。 今日は、ジャズ研なお二人が客席に。 えらい。 テナーのCも居る。 早速、曲決め(笑)。 バンド席には、誰かのお知り合いなのでしょうか、 とても音楽好きなお客様がいらして、楽しげな姿。 で、次のセットの最初は、C入りカルテットです。 いーぞ、もっとやれっち!!(笑) 私の方は、どうも最近ワンパターンになりつつある。 発想が貧困。 貧困さん、いらっしゃーい(笑)。 でも、まあ良いや。ヒネてる私は、同じフレーズだとしても、 絶対にちょっと変える筈なので。 もう、開き直って、そこで勝負しようかな(笑)。 Cは、すげーゴキゲン。 こーでなきゃって感じで、「行く」んです。 リズムのお二人、本当にいつも頼りっきりで、お世話になります(笑)。 で、先生に戻って頂いて、数曲。 おー、オブリまくり! 私、それ好きです、先生(笑)。 ラストは私が引っ込んで、トリオを堪能しました。 先生の定期的な演奏は、今やサムシングでしか観れませんからね。 と、いう感じで、今日も楽しく終了! -----3月08日。 |
メンバー 鈴木 康允(g) 小林 千明(b) 小池 信太郎(dr) -ゲスト 茅根さん(ts) ゆわかし(g) |
・ | 何とか来たぜよ、10時過ぎ(笑)。 今日は、着いたら演奏中。 いつものように、渋く演ってます。 先生は、私を見るなり、すぐに入れはいれ、と指差し(笑)。 「腰が痛いから」とか。 こんな事初めてだけれど、曲の途中で横入り。 恐る恐る、ちょびっとずつ伴奏(笑)。 で、ソロ。 フレーズやテンポ、結局辻褄は合っているものの、どうも暴れていかん(笑)。 思い出したように、落ち着いた音符も出るんですが、まあ揺れてます(笑)。 ほどなく、ボーカルOさんが入ります。 さすがに、もうスイスイと曲決め。 やっぱり、歌は良いです。 ・・・。 先生は、いつもの上質な空間。 でもやっぱり、長時間の演奏など、辛い局面もあるそうです。 私が、ある程度入って、負担を減らせれば、と思います。 とはいえ、冷静に考えると、先生の前で出すような音、無いなぁ、自分(笑)。 ではでは、また。 -----4月04日。 |
メンバー 鈴木 康允(g) 小林 千明(b) 小池 信太郎(dr) -ゲスト 小沼さん(vo) ゆわかし(g) |
・ | ふらりと立ち寄るサラリーマン(笑)。 ・・・というノリで、10時過ぎに到着。 セットの合間には、やはり先日亡くなった植木 等さんの話題に。 クレージー・キャッツの前身バンドでは、先生の後を継ぐ形で 入ったのが、植木 等さん。やはり、よく知っているそうです。 バンドが有名になる前から、植木さんは歌も歌うし、お客様を 飽きさせないような、機転が利く方だったそうです。 さて、最後のセット。 今日は自分、楽器を持ってません。 なので、175を借りて2曲。 あれれ、前は良い感じで鳴らせたのになぁ、今日はどうも勝手が違う。 最近は、声を張り上げるような鳴らし方になっているのかも;;; で、それなりな演奏を終えて、先生へバトン・タッチ。 おぉ、先生、チョイ攻め気味に「アナザー・ユー風」。 スイング感、独特で、心地よいです。 今日は、ゴキゲンなお客様が多くて、良き場になりました。 ではまた。 -----4月04日。 |
メンバー 鈴木 康允(g) 小林 千明(b) 小池 信太郎(dr) -ゲスト ゆわかし(g) |
・ | おっと! 来てみれば、ギタリストTさんがみえてます。 これは楽しみ、今日は聴きに徹しよう(笑)。 で、まもなく始まったセット。 いやぁ、先生とは、実にしっくり合う、素晴らしいサウンドです。 わたくし、このセットは一曲だけ横入り。 ギター3人だけのトリオ、ですって!! いろんな意味で、収集がつかない(笑)。 ま、何とか辻褄は合わせていただきました、ハハハ!!。 どうやら辻さんは、ソロ〜トリオ位のコンボ編成で、本領発揮ですね。 ひとりでも柔らかくスイングしてるし、コードも一拍ごとに内声が オイシク移り変わる、そういう熟成された響きです。 さて、本日はボーカルOさんもいらっしゃいました。 ゴキゲン、ね。 いやぁ、良い空間でした。 自分としても、かなり刺激になりました。 ではでは、また。 -----6月03日。 |
メンバー 鈴木 康允(g) 小林 千明(b) 小池 信太郎(dr) -ゲスト 小沼さん(vo) 辻さん(g) ゆわかし(g) |
・ | 着いてみれば、ポン先生は渋く演奏中。 久々に演るという、かわいい曲もチャレンジ。 染みわたるような出音が、絶妙だなぁ。 自分ではあれこれ言っていますが、まあお元気です(笑)。 次のセットは、ゆわかしトリオでたっぷり演らせていただきました。 前回から、ギターのヘッドを軽くしているのですが、音色は好評。 自分、カウントが怪しいなあ(笑) スクラップル・フロム・ジ・アップル風、今日がお初。 ラストに先生とご一緒。 得がたい経験です。 まー、ホントに幸せもんですね、わたしゃ。 -----7月13日。 |
メンバー 鈴木 康允(g) 小林 千明(b) 小池 信太郎(dr) -ゲスト ゆわかし(g) |
・ | おお、今日はギターのIさんが見えている。 薄胴のダンジェリコ、良い音してますねぇ。 何でも、直前に先生から声がかかったとか。 せんせーい・・・(笑) そして、ボーカルのOさんが加わって、ゆったりとした ナンバーをはじめ、たっぷり聴かせてもらいました。 で、ゆわかしトリオを数曲。 最後のセットも、同じような構成で演りました。 ギターIさん、音が良くて、安心感があります。 これはもう、キャリアの差ですね。 ボーカルのOさん、後半はアップテンポも入れて、賑やかな ステージ展開のまま、ラストを迎えました。 最後は、皆が入って「ユービー風」、ゴキゲンなエンディング となりました。 さてさて、次回はどうなるかな? ではでは。 -----7月13日。 |
メンバー 鈴木 康允(g) 小林 千明(b) 小池 信太郎(dr) -ゲスト 小沼さん(Vo) 飯村さん(g) ゆわかし(g) |
・ | 例によって遅く到着。 おお、やってるやってる、先生は好調だ。 関係者も、どうしちゃったのっていう程(笑)。 そして、このセットは軽快なナンバーでシメ。 実は、前回全然弾かなくなったとか仰っていたので、わたくし 「せんせー、練習しましょうよ」などど、言ってしまったのだった(笑) 今日は、ジャズ研な3人がいらしてます(すでに演奏されたそうです)。 で、次のセットでゆわかしトリオ。 グッド・ベイト風をはじめ、楽しく演奏させていただきました。 さんざん、場の空気をとっちらかした所で、御大の登場です(笑)。 今日は、先生のブルースから初めてもらいました、Fmのやつです。 ギターは、バランスをいじって以後、バッキングが良い感じになって来た。 弱く弾く所で、うまく響いているような感触っていうのかな。 ラストは、ビリーズバンズ風、テーマをハモリで。 あらら、テーマ忘れてる、いかんいかん!!!(笑)。 ではでは、次回。 -----7月13日。 |
メンバー 鈴木 康允(g) 小林 千明(b) 小池 信太郎(dr) -ゲスト 小沼さん(Vo) ゆわかし(g) |