ギター仙人

(--不良門弟記--)
ジム・ホール、ヘレン・メリルといった方々が、親しみを込めて

”ポンちゃん”と呼ぶ、鈴木 康允さん。



これは、ライブで2曲もやるとカラー・タイマーが点滅する程度

の腕前のくせに、「隣の市に住んでいる」という理由だけで、

ポン先生の門弟の振りをしている、そんな”ゆわかし”が綴る、

先生の近況である。


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[2003年1月27日]



おかげさまです。「ギター仙人」は、第3章に突入。



ぼやぼや暮していたサラリーマンが、何やら一念発起してみて、

それがこれだけ続くとはまあ、本人も思っていなかったんですよ。



ともあれ、サムシング&常連さん。このようなお邪魔虫活動を、

暖かい眼で受けいれていただいて、ありがとうございます。



今日は、星野さんとOさん。ボーカルがお二人いらしてます。

ポン先生トリオの場合、ボーカルというのは、ずるいかも(笑)。

あのサウンドで、ずっと伴奏してくれる訳ですから(;;^_^)。



ドラムスは渡辺さん。合い間に、トリオで演奏させていただいた。



演奏前、すごく爪が伸びているのに気がついた。 ま、まずい・・・近頃、いかに弾いてなかった事か。 とにかく、爪を歯でかじって短くした(;;;;;^_^)。 自分のギターを持って、チューニングもそこそこに、先生の アンプでもって演奏した。ああ、得意曲のイントロも忘れてる ・・・10年ほど前は、セッションばかりやってたから、 こんな感じで演奏する事が多かったっけなぁ。やっぱり演奏は、 かなり荒かった。お客様、ごめんなさい。 そして先生トリオ+星野さん。良い声です。ばっちり盛り上げる。 Oさんは、落ちつき系。じっくりと歌い込む。やっぱりボーカルと いうのは良いなあ。
-----2月05日。
メンバー

鈴木 康允(g)

小林 千明(b)

渡辺 (dr)

-ゲスト

小沼さん(vo)

星野さん(vo)

ゆわかし(g)

☆☆☆[2003年2月5日]☆☆☆





遅く着いたら、えらく良い音出してるギターの方が居る。



Kさん。良い感じだ。 時間をかけて丁寧に仕上げて来た、という感じのプレイ。 でも、安定感の中で、ちゃんとインプロビゼーションを楽しんでる。 要するに、うまい!・・・まだ20代。昨年は南米を自転車で旅してたらしい。 おお、ワカモノしてるぞ!(笑)
最後のセットは、Kさんとご一緒させてもらった。 なんか、楽しいな。 当方はやっぱり荒いし、暴れてますが! ・・・お客様ごめんなさい。 トリは御大の出番でシメる。 うん、また来よう! -----2月05日。
メンバー

鈴木 康允(g)

小林 千明(b)

小池 信太郎(dr)

-ゲスト

琴崎さん(g)

ゆわかし(g)

☆☆☆[2003年2月24日]☆☆☆





早く着いたぞー!(今日は知人を招いているのです)。



お、テナーの方が居る。昨年聴き逃した高野さんだ。らっきぃ。



さすがは歴戦のプロ。でも、なんだかゴリゴリは決してやらない。 オトナなプレーヤーです。ポン先生のイントロとか聴いてて、 涙出そうになった、とおっしゃってました。私も解るような気がする。 嬉しい事に、何曲かご一緒させていただきました。
ぱちっ。
やんや、やんや!
今日も星野さんがいらした。らっきぃ。 写真を見たら、サックスは譜面と首っ引きだ。歌伴となると、ホーンはキーがつらい。 でも、結局スイスイ行く!このあたり、プロのキホンなんすかねー? 今度は3月5日です。 ではでは、また。 -----3月03日。
メンバー

鈴木 康允(g)

小林 千明(b)

渡辺 一也(dr)

-ゲスト

高野さん(ts)

ゆわかし(g)


☆☆☆[2003年3月5日]☆☆☆





あった、あった。見慣れたカンバン。



今日は、私にしては「ほどほど」な時間に来ましたぞ。 なんと、ボーカルの遠藤さや嬢が遊びにきています(らっきー!)。初対面のご挨拶。 しばらくすると、ボーカルを交えての、ポン先生+さやちゃんセット。
いやー、良い感じ。
さやちゃん、写真嫌いとの事で、写ってませんが、ご容赦ください。(綺麗なのに・・・) 何だか、次にやる曲も、テンポも、リズムも「先生におまかせ」という感じ。・・・でも歌がもーバッチリ! いろんな点で良い感じなボーカルに、すっかりファン状態であります。 やっぱり、バックに回った時、先生のコードは冴えてる。目立たないけど、並のヂタリストとの 違いは大きいです。 自分も弾いたけれど、少し速めな曲だった気がするだけで、良く覚えてません!(笑) 初対面で「ちゃん」づけな私。結構あつかましいおっさんに、なりつつあるかもしれない。 楽しかったな、また来よう。 -----3月27日。
メンバー

鈴木 康允(g)

小林 千明(b)

小池 信太郎(dr)

-ゲスト

遠藤さん(ts)

ゆわかし(g)



☆☆☆[2003年3月31日]☆☆☆

ほどほどな時間に着いた。 本日は、星野さんがみえてます。何やら明日、ポン先生とデュオで、 ラジオ出演だそうだ。おお、すごい。 演奏の方ですは、相変わらず先生の175は良い音してます。 ポリトーン、私は出来上がった音だと思うんですがねー。 先生は、今だにあれこれ工夫してる。「今度は、ずっと東京に 置いてあったギターを持ってくるよ」なんておっしゃる。
先生のギターは、どれもかなりにフレットを削ってある。 弦高は低いけれど、ビビらないように手間暇をかけてあって、 弦は、1弦が0.11から始まるセットで、3弦は巻き弦のもの。 昔、セスジチョスナさんが、「誰が引いてもポン先生になる」 なんて言ってたな。結構それは言えてて、上のようなセッティングで、 音はあの音色だから、やっぱりデリケートなプレイになるんですね。 でも、何より特筆なのは、音の強さについて「潰れた音じゃない」 という所が、私はとっても好き。 強い音が潰れる、潰れないというのは、私はとっても重視して いて、わたし的な「良い音」の条件になってるんです。要は、 強弱がきちんと伝わるのが大好き。(潰れた音が好きなプレーヤー も、結構居るんですが、まあそれは好みの問題)。 なんか今回は、ギター話になってしまった。 何はともあれ、おもしろいから、また来よう。
メンバー

鈴木 康允(g)

小林 千明(b)

渡辺 一也(dr)

-ゲスト

星野さん(vo)

ゆわかし(g)


☆☆☆[2003年4月2日]☆☆☆

今日は先生の「噂のギター」を始めて見た。 カッタウェイなし、しぶいぜ。 先生が弾いてると、すげー良い音と思う。
私は、ちょっと弾かせてもらった。 うーん。正直いって、バランスが・・・ あと、なんだか手ごたえが軽いなあ。 でも、弱く弾くと、音はなかなか。 先生のコード・ワークにはハマル! さすがにボーカルのOさん、気持ち良さげです。 小林さんの奥さん、先生に「いつものギターの方が、音に 芯がある」だって。さすが!聴いてて判っちゃうんですねー。 確かにギターを持ったときの造りの手ごたえが、そういう感じです。 このギター、自分で手をかけてみたくなった。 なんか、バランス悪い上にハウリングしそうで・・・ アブナイ感じが、フランスとかイタリア車っぽい。 (この数日後に、オールドのL−5を弾いたのですが、そりゃもう、  デキたギターで、風格が全然違いました。同じギブソンだけど、  ありゃまるでドイツ車だ) 最後のセットでは、ドラムスをプレイしたIさん、。 パーカッションは何度も拝見した事があるのですが、 そりゃもう、ツボは外しません。
この頃ギターを弾く時間が全然無くて、たまにプレイするもんだから、 自分としては新鮮なんだけど、プレイの内容はマンネリしてきた。 とびきりな耳を持つ先生の事、すべてお見通しだろうなー。 せめて、ひとりで運転する時、歌おうかな。 水戸周辺で、歌いながらフランス車を運転するおっさんが居たら、 それは私かもしれませんよー(笑)。 ではでは。
メンバー

鈴木 康允(g)

小林 千明(b)

小池 信太郎(dr)

-ゲスト

小沼さん(vo)

伊藤さん(dr)

ゆわかし(g)


☆☆☆[2003年5月9日]☆☆☆

金曜日、ボーカルありのセットです。 2回、空けてしまったので、禁断症状!? めちゃ遅くても、来た。・・・11時頃についたのだった!!
ポン先生のコードワーク、さやの歌、良い感じです。 演奏を聴きながら、ギタリストのIさんと、ギター談義に花が 咲いてしまった。なんでも最近、60年代のギブソン175を手に 入れたとな。今まで使ってた59年の175をどうしようって話して らした。よほど良い楽器とめぐりあったんだなー。 短かったけど、満足だ。 また来よう。
メンバー

鈴木 康允(g)

小林 千明(b)

小池 信太郎(dr)

遠藤 さや(vo)