ギター仙人

(--不良門弟記--)
ジム・ホール、ヘレン・メリルといった方々が、親しみを込めて

”ポンちゃん”と呼ぶ、鈴木 康允さん。



これは、ライブで2曲もやるとカラー・タイマーが点滅する程度

の腕前のくせに、「隣の市に住んでいる」という理由だけで、

ポン先生の門弟の振りをしている、そんな”ゆわかし”が綴る、

先生の近況である。


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[2003年7月28日]



早くも第4章です。



久しぶりのポン先生ライブ観賞。



今日は、お客様の入り具合もほどほどで、良い感じでプレイしてる。

先生は、お元気。そのコードワークは、まるで何かを語りかけているようだ。



いつものポジション。
ほどなく休憩。 近況ネタをすこし・・・ 先生は175のリアPUが故障して、治したばかりだそう。 →修理しても、音色は相変わらずグッドです。 小池さん、スネアをだれかに貸してるそうで、今日はラディックを使ってる。 →パワフルですねー。 小林さん、明日某所にベースを貸すそうだ。 →山中千尋トリオのHans Glawischnig氏のプレイやいかに? 客席には、若いプレーヤーもいらしてた。 フュージョン系?サックスとロカビリー系ベースの方。 SOULIVEの事を聞いてみたら、バッチリ知っていた。 こんな風に、話をしてみるとずいぶんマニアックな方って、結構いるんだけどなー。 こんだ、楽器を持ってきてもらおう! 今日は、弾かないつもりでギターを持って来なかった。でも、結局やっぱり借りて 弾いてしまった(^^;;ラスト・セットのアタマで数曲。おもしろかった。 日頃弾いてないのがあって、「うっぷん」な勢いだったなぁ。 さて、トリはもちろん、御体の登場。 どこの国に行ったって、湧き水は清らかなもの。 Jazzというアメリカの音楽をやってる先生だけれど、 その音楽は日本の潔らかな湧き水だ。 では、また。 -----8月05日。
メンバー

鈴木 康允(g)

小林 千明(b)

小池 信太郎(dr)

-ゲスト

ゆわかし(g)


[2003年8月26日]


10時頃に到着。

今日は池長さんがいらっしゃる筈だけど・・・おお、やってるやってる!



APJとは売って変わって、ちーさい音での繊細な語りくち。

水野さんをして「ピアニシモの寝技師・じゃなくて魔術師」とか言わしめた

プレイを満喫です。



ポン先生、レコーディングに向けて、調子は上々。 そして今日は、プロデューサー氏もいらしてます。 レコーディングは、いつものナンバーを、いつもの通りやっていただく、 という方向らしいので、何だか安心しました。 周囲の方々は、ホントに「大丈夫かなー」って、まるで身内の事みたいに 心配してたりするんです(笑)。 まあ、何度か録ったスタジオだから、大丈夫!? それから、ボーカル星野さんも駆けつけました。数曲を堪能。 何でも、最近古川さん(pf)、池長さん(dr)、相澤さん(b)で録音したんだとか。 こりゃ知らんかった。 そして、わたくしもコバンザメのごとく、ちょこっと池長さんにご一緒させて いただきました。嬉しいなあ。 そして、シメはもちろん小池さんが入って、御体のレギュラー・トリオ。 アルバムの仕上がり、楽しみです。 -----8/28
メンバー

鈴木 康允(g)

小林 千明(b)

小池 信太郎(dr)

-ゲスト

池長 一美(dr)

星野 由美子(vo)

ゆわかし(g)


[2003年9月29日]


今日は、「国際派な渋ギター」のYさんが来るという噂があるぞ。

しっかり観る気で、今日はデジカメだけ持ってきた。



着いてみたら、Yさんはもちろん、Kさんもいらしてる。

こりゃ、嬉しいぞ。



良いぞー。
ポン先生は、今日はノン・カッタウェイの例のやつだ。 何だか音が小さい。バランスもやっぱりやや難あり、だ。
うーん!
生で鳴りすぎるので、クリアの塗装をやったり、フレットを打ち換えたり、 フレット・ボードのエッジのラインを入れたり。随分と手をかけてるらしい。 さて、Yさん。着実に進化してる感じ。 来年には、西日本に始まって、東京とか、トロントのメンツとツアーを組んでるらしい。 アーティキュレーションが渋い語り口。プラス、チェンジしつつも、インターバルの広い スケールが時々入って来る。これは、相当に弾いてますね。
染み込むサウンド・・・
久保田さん。忙しくてなかなか弾けないらしい。 何度か演っていただいて、ラストのセットでは、「らしさ」を発揮。
左手が見応え!
結局。両名とも上手いんだなこれが。 こうなると、私も弾かずにはおれません。 内容的には、まるっきりボロボロも良い所だったけど、演った事に価値がある、という事に・・・しておこう(笑)! サビに行かなかったり、4バースしたくても、ならない。 あららら・・・ああ、恥ずかしい・・・。だめだこりゃ!! 最後のあたり、ポン先生のアンプ、音が決まって来た。 やっぱり、エンディングはトリオでしょう! 次は明後日です。 ではでは、今回はこの辺で! -----9/29
メンバー

鈴木 康允(g)

小林 千明(b)

小池 信太郎(dr)

-ゲスト

久保田さん(g)

山田さん(g)

ゆわかし(g)


[2003年11月05日]


ま、まずい、2回も空いてしまった。

今回もやっぱり最後のセットに間に合った感じ。



今日は、Swingのマスターもいらしてます。

顔を見せるなり、先生は例の125について説明をしてくれた。

PUも換えて、アンプも変えて・・・こちらのギターも随分と音が決まってきたらしい。



まあ、とにかく次のセットで3曲位やれというお達しなので、トリオ演奏。

うーん、こちらは決まらない!(笑)、しょうがないか。

1曲、先生のドラム(!!)で演奏してしまった。

鈴木 康允のドラムで演奏した、という経験は、珍しいだろうなー;;;;



自慢の125は、ボディが軽くて良く鳴ってる。

音色はちょっと軽い感じ。先生もホントは175の方が良いと言ってます。

これは判る気がする。



で、先生にバトンタッチ。

さすがに、このギターで渋い音楽を展開、格の違いですなー。



先生、演奏は好きなのに弾きたがらない所があって、今日は私がおじゃました事 で、お役に立てたらしい。 あまり無理なく・・・でもトリオは続けて欲しいです。 さてさて、最後はマスターのオール・オブ・ミー!! すっかり定番です。
先生、2ndアルバムの話は、延期になったらしい。 メンツは誰になるのか、これも楽しみですね。 ではまた。 -----11/06
メンバー

鈴木 康允(g)

小林 千明(b)

小池 信太郎(dr)

-ゲスト

ゆわかし(g)


[2003年11月29日]


今日は隆くんがレコーディングという事で、ポン先生の出番となりました。

なんだか先生、最近とっても調子が良いように思います。



メンツの方は、先生のレギュラー・トリオに加えて、asのHさん&私です。 Hさんはポン先生のお弟子さん、といっても楽器はサックス!! いろんな曲を知ってそうなんだけれど、できる曲とか、きちんと決めてあるみたいです。 こういう所から、音楽に真面目な取り組みをしているのが解るんですね。 一口に言えば、アフタービートを意識していて、それができるプレーヤーです。 あとは、若いうちにロング・トーンをたっぷりやってほしいですね (こりゃ、八木さんの受け売りか!生意気いってすみません)。 今日は私とカルテットでご一緒させていただきました (レパートリーが少なくてごめんなさい!!!) 先生、クルマでファースト・アルバムのプレ・ミックス版を聴いるようで、そのお話を 少し聞けました。・・・どうやら満足げな感じ。仕上りは上々のようです。 メンツについては、何度も共演しているドラムス、池長さんの事はもちろんですが、 ベースの斉藤さんについても、「上手くて、やりやすかったよ」といって、誉めて らっしゃいました。 CDについては、誰かが頼めば聴かせちゃいそうな感じだったので、「いや、流出したら 大変な事になりますよ」とかメンツから言われてる(笑)、そんなひとコマもありました。 曲目についても教えていただいたのですが、まあ、ここは正式リリースを待ちましょう! さて、去年に続いて、今年もサムシングの最終日がポン先生トリオです。ここはひとつ、 大勢で集まって賑やかに行こう、という話しになってます。 次回、請うご期待! ではでは。 -----12/26
メンバー

鈴木 康允(g)

小林 千明(b)

小池 信太郎(dr)

-ゲスト

平野さん(as)

ゆわかし(g)


[2003年12月29日]


2003年の最後を飾るライブ。

来てみればやっぱり、にぎにぎしくやってます。



まず最初は、何といっても、レギュラー・トリオ。

やっぱり先生は調子良いです。



ギターのSさん、サックスのHさん。 ドラムスKさん、ベースの?さん。
そして、ボーカルのOさん。
宴もたけなわな頃には、なんと未熟流さんと先生のギター・デュオも! これは、びっくりしたなぁ・・・。
それから、マスターの希望で、擬似カウント・ダウンも! (0時チョイ前にピッタリと演奏を終わる、なんて体験もできました)。 オモシロイ一年だったです。 皆様、また来年もよろしく!! ではでは。 -----1/12
メンバー

鈴木 康允(g)

小林 千明(b)

小池 信太郎(dr)

-ゲスト

小沼さん(vo)

佐藤さん(g)

平野さん(as)

川原さん(ds)

さん(b)

ゆわかし(g)