ギター仙人(--不良門弟記--) |
ジム・ホール、ヘレン・メリルといった方々が、親しみを込めて ”ポンちゃん”と呼ぶ、鈴木 康允さん。 これは、ライブで2曲もやるとカラー・タイマーが点滅する程度 の腕前のくせに、「隣の市に住んでいる」という理由だけで、 ポン先生の門弟の振りをしている、そんな”ゆわかし”が綴る、 先生の近況である。 |
・ | さて、第6章です。 今日は9時半過ぎに到着。 何と今回は、カメラを家に忘れてしまいました! (ごめんなさい、今日は画像なしです)。 しかも・・・アンプの電源コードが無い!ああ・・・。 さて、お店に入ると・・・。 やってる、やってる。 とっても良い感じです。思うままに演奏している先生、やっぱり良いですね。 程なくトリオは休憩、先生とトリオの皆さんで、戦後のギョーカイの昔話でした。 有楽町のすぐ前の「コンボ」とか、大手町の「ママ」とか。 「コンボ」の方は、ライブじゃなくてレコードを聴かせるお店だったそうですが、 渡辺貞夫さんとか、ズージャの演奏者はみんな来てたという話です。 BGMは、サムシング新登場の「おもちゃバンド」! ソロの時は、ちゃんと他の楽器が休んだりして、すごい。 こいつらです 演奏は、MIDIっぽいですが、これは、ミュージシャンの手強いライバルか?(笑) 最後のセットの最初、私のギターと小林さんのベースで、デュオを何曲か 演奏させていただきました(汗;汗;;)。その後に、先生によるトリオでしめる。 今日は先生、好調ですね。 演奏後、今度はBGMがED BICKERTをフュチューチャーした、 ローズマリー・クルーニーです。今日も先生「これ、エド・ビッカートだよ」と、 教えてくれました。 「最近、彼のCDを2枚手に入れたんです」というと、「コード、良いでしょ?」 とおっしゃってました。そう、コードが素晴らしい。しかも、ずっと後の世代の プレーヤーが選びそうな響きも多くて、ある意味時代を超えている、というか、 いちばんおいしい「ストライク」なコード・サウンド。10年とか、20年とかを経て、 淘汰された後のようなサウンドを、すでに出していた。私はそんな風に思うので、 「今の若手が弾くような響きがありますね」とか言ったら、ちょっと首をかしげて らっしゃいました。ああ、判ったようなこといって、ハズしてしまったかな? エド・ビッカートの日本語紹介ページ(山田 忍さん)はこちらです。 今日は、お客さんで、若い女性の方々が来ていました。みな綺麗な方でしたねー。 もしかしたら、新聞に載ったりして、始めて聴きに来てくれる方も増えたのかも しれません。嬉しい限りです。 カメラがあれば、先生とワンショット、いっちゃったのになー(笑) そうそう、先日バブルでも、音川さんHPの管理人であらせられる、awkwardさんが、 先生のCDが「お店で山積みされてました」って、教えてくださいました。 ほんとにCD、出して良かったですね、先生。 ではでは、次回は8月最初です。 -----7月27日。 |
メンバー 鈴木 康允(g) 小林 千明(b) 小池 信太郎(dr) -ゲスト ゆわかし(g) |
・ | 来訪者の方、ごめんなさい、すっかり間が空いてしまいました。 久々に先生のトリオ日に訪れてみると、意表を突く展開。 |
メンバー 鈴木 康允(g) 小林 千明(b) 小池 信太郎(dr) -ゲスト 粟澤さん(g) 飯沼さん(p) |
・ |
|
メンバー 鈴木 康允(g) 小林 千明(b) 小池 信太郎(dr) -ゲスト 沼田さん(ts) Hさん(tp) ゆわかし(g) |
・ | 来てみると、休憩中。 先生の旧知の方がみえていて、とってもなごやかな感じです。 さて、間もなく始まったセットは、先生好調。 酒バラ、スムースな流れの中に、実はアグレッシブな一面も 潜んでいます。何たって、ジャズなんですから! |
メンバー 鈴木 康允(g) 小林 千明(b) 小池 信太郎(dr) -ゲスト 小沼さん(vo) ゆわかし(g) |
・ | はじめて! そう、今回は早く到着できて、はじめて1曲目から観る事ができました。 まずは、オハコなマイナー系の曲から。おお、先生、絶好調です。 かつての無印CDのテイクより、良い感じかもっていう位です。 以後、メンツも「久しぶり」とか言ってる曲などを、 いつもよりやや速めなテンポで描いて行きます。 |
メンバー 鈴木 康允(g) 小林 千明(b) 小池 信太郎(dr) -ゲスト 沼田さん(ss・fl) ゆわかし(g) |
・ | 今日は今年さいごのライブ。 かなり早めに着いたのに、もう1stはおわっちゃったそうで、びっくり。 訊けば、今日は客足が早くて、デュオでやってたそうです。 そんな調子ですから、結局この日は、お客さんがたくさん見えました。 ええと、千葉から、そして鹿島から、ミュージシャン系。 自称、先生の「追っかけ」という女性ファン2人組(^。^)。 その他、大勢の方々(笑)。 -- さて、ほどなくトリオで2ndセットが始まり、店内は静まる。 ・・・いつもの先生の音楽です。 鈴木 康允という名前がついた、音楽の魂。 力まず、飾らず、ただ自然に、一番大切な音を紡いでゆきます。 本当に音楽というのは、その人間から出てくるものなのだな、と、 いつも思います。 |
メンバー 鈴木 康允(g) 小林 千明(b) 小池 信太郎(dr) -ゲスト 小沼さん(vo) ゆわかし(g) |